ご挨拶
あらゆる式でのご挨拶は、すべて自書の上、読上げます
- 仲人の挨拶 ただ今大神様の御前にてお二人は、滞りなく結婚式が済みました
- 主賓の挨拶 冗談や無礼な言葉、また軽々しい禁句です(楽しくはOKです)
- 乾杯の言葉 言葉は1~2分、はやく飲み干すことが乾杯です
また、乾杯までが儀式であり、瞬間に披露宴となり無礼講となります
儀式のいろいろ
- 火合わせの儀(釜戸の火 料理は毎日家で造りますの意味)
- 水合わせの儀(湧水、井戸水)
- 金合わせの儀(宝物、お金など大切なもの交換)
- 土合わせの儀(お墓の土、いつでも私の総てをささげますの意味)
- 塩合わせの儀(塩、味付けは美味しくできますよとの意味)
- 米合わせの儀(米,家で収穫したコメの意味)
- 酒合わせの儀(我が家自慢の酒です、酒は各家で醸り味も違いました)
祈りと言い伝え
金は魔除け(黄色も)難をふせぐ祈りです。金箔入りという形でお料理にも、お酒にも使用します。
大切な方が、旅行に行くときなど、安価なものでもの(偽物)金細工をカバンにでも入れておくと、災難に合わない祈りです。
漆は器を守り、建物を守り、幸せを守る祈りです。
螺鈿(ラデン)はお金に恵まれる祈りです。
以上のように、金、螺鈿、漆は、世界共通の美術品の条件であります。建築物、家具、調度品、楽器類、また正倉院の古代美術品もそうですが、ドレスまでなど、世界共通の装飾品であります。
- 松 常緑樹を不老長寿とむすび繁栄を祈ります
- 竹 真っ直ぐ伸びる素直さと、節度をある人間を表わす
- 梅 春一番に実(夢)を結ぶことと、厳寒を耐えぬき花を咲かす
こだわりブライダルスタイル
結婚はわたしたちの問題です、口出ししないでくださいと、ピシャリと言われそうな時代です。
結婚式は非日常です。
〇質素でも儀式が人間社会の姿です。前撮りを兼ねてもいいと思います、神社で、男として夫としての責任と、一族の名誉と誇りを神仏の御前に誓うことが、最高の儀式と思います。
また「彼女との命と命を結び合う」誓いの証人が神様仏様です。大昔から仲人は神様でした。
両家両親代表のご挨拶
必ず奉書などに自書し読みあげることが三大行事のご挨拶です。
- 集まっていただいた御礼
- 沢山の激励やご厚志の御礼
- 二人へのご指導ご鞭撻